📚 エネルギーワークショップで学ぶ持続可能な未来

午前中のセッションでは、子どもたちがエネルギーと電力について学び、チームを組んで持続可能な都市づくりのアイデアを出し合いました。限られた時間の中でも、参加者の豊かな創造性が溢れる素晴らしいワールドが次々と誕生。各チームが考案した解決策は、子どもならではの柔軟な発想で満ちあふれていました。
ワークショップではグループディスカッションを通じて意見交換をしながら、何を作るかをチームで決定。実際にマインクラフト内でそのアイデアを形にしていく過程で、子どもたちはSDGsの課題解決に向けた具体的なアクションを学びました。参加者全員がマインクラフト「M」のポーズで撮影した集合写真からも、その熱気と充実感が伝わってきます。🌍💡
💻 プログラミングの基礎から応用まで体験

午後のプログラミングワークショップでは、「プログラムって何?」という基本的な問いからスタート。教育版マインクラフトを使って、コマンドブロックやMakeCodeによるプログラミングを実践的に学びました。
短時間にも関わらず、参加した子どもたちはコマンドを使いこなしてAgentに指示を出すことができるようになり、その吸収力と適応力には関係者も驚かされました。このワークショップを通じて、プログラミングの楽しさと可能性を体感した子どもたちの目は輝いていました。
さらに、アトリウムでは初心者向けの忍者ワークショップや、Minecraftカップ地区大会の入賞作品、ゲートシティ大崎ワールドの体験コーナーも設置され、多くの来場者がマインクラフトの魅力に触れる機会となりました。⌨️🚀
🏙️ 子どもたちが創るSDGsシティしながわ
特筆すべきは、本イベントに向けてすまいるキッズ、子どもSDCクラブ、ハロハロラボの3チーム合同で制作された「子どもたちが考えるSDGsシティしながわ」のワールドです。実在するゲートシティ大崎をベースに、子どもたちが持続可能な未来の品川区を想像して作り上げました。
このワールドは来年度のMinecraftカップを見据えた取り組みでもあり、子どもたち自身が紹介動画を制作し、参加者の前で発表する貴重な機会にもなりました。大勢の前での発表は緊張したことでしょうが、子どもたちは堂々とした態度で工夫した点や想いを伝えることができていました。
この規模のイベントは初の試みでしたが、Minecraftカップ運営委員会の西さん、小林さんをはじめ、品川区役所の方々、Nボノ・NECプロボノ倶楽部の皆さん、子どもSDCクラブ・ハロハロラボの子どもたちと保護者の方々、Meta Heroesの方々、モノプロしながわの山下さん、そしてすまいるキッズでワールド制作を頑張った子どもたちと活動を支えた保護者の方々など、数多くの協力者の支援によって大成功を収めることができました。
イベントの様子は品川区のホームページやケーブルテレビ品川でも公開される予定で、教育版マインクラフトを活用した教育の可能性が広く認知される契機となることが期待されます。
すまいるキッズでは今後も教育版マインクラフトとプログラミング教育を通じて、子どもたちの創造力と問題解決能力を育む活動を続けていきます。品川区における教育版マインクラフト普及への第一歩を踏み出せたことを喜ぶとともに、これからも多くの子どもたちにプログラミングの楽しさを届けていきます。
Nボノでは、このような革新的な教育イベントをサポートし、子どもたちがテクノロジーを通じて持続可能な未来づくりに参加できる機会を創出することを目指しています。今回のイベントの成功は、技術と教育の融合がもたらす可能性の大きさを示す素晴らしい事例となりました。🌈
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